さあ、いよいよ始まりましたね!
新約聖書通読チャレンジ!!
ひとりじゃありません。みんな一緒です😊 また、ポイント解説などでサポートさせていただきます! それでは、第一週の解説です。
マタイ1~5
著者
マタイ。ローマ政府のためにユダヤ人から税金を取り立てる取税人で、 みんなの嫌われ者でしたが、イエス様に呼ばれ、弟子となりました。 マタイという名前は「主の贈り物(賜物)」という意味です。
特徴
ユダヤ人読者を想定して書かれているため、
他の福音書よりもたくさん、旧約聖書の引用があります。
また、イエスこそまことの王である、
ということがテーマの一つとなっています。
1章 イエス様の家系について
メッセージでお話しした箇所です😄
https://youtu.be/gejWf3MVkmc
ここだけカタカナ多いですが、がんばって!
2章 星に導かれた博士たちのお話
クリスマスでよくお話される有名な箇所です。
東の方はたぶん現在のイランあたり。
3章 イエス様、バプテスマのヨハネから洗礼を受ける
バプテスマは洗礼の意。 水から上がると、父なる神の声が響き、聖霊が降りました。 三位一体の神様が同時に現れる、聖書でも珍しい箇所です。
4章 荒野の誘惑
イエス様は荒野でサタンの誘惑にあいますが、御言葉を引用し、退けます。
聖書のことばを知っているって大事です😊
その後、ガリラヤ地方に行って宣教を開始されました。
5章 山上の垂訓
イエス様は山に登り、人々に、神様に喜ばれる生き方について教えました。 この箇所は「山上の垂訓」と呼ばれる有名なところです。
今週の、ちょっと分かりにくいところ解説!👍
マタイ5:30
もし右の手があなたをつまずかせるなら、切って捨てなさい。
からだの一部を失っても、全身がゲヘナに落ちないほうがよいのです。
「え?手、切っちゃうんですか!?💦」
時々質問されるこの箇所。2つのことを解説します。
この箇所は、強い言葉を用いて真理を際立たせるユダヤ的表現が用いられています。 それくらいに罪を憎みなさい、ということですね。
すべての人に罪がある、と教えるため。 当時ユダヤ人たちは、「ユダヤ人であるだけで救われる」と考えていました。 自分たちには罪がない、と高慢になっていた人々に、 本当にそうか?と問いかけます。 私たちの周りにも、「自分は罪なんか犯していない」という人がいるかもしれません。 確かに、警察に捕まっていないし、他の人と比べてマシな方だと思うかも。 でも、神の基準で見たらどうでしょうか?すべての人に罪があります。 そして、だからこそ!すべての人に救い主が必要なんだ! ということをこの箇所は教えてくれます。
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